LASIK
LASIK
レーシックの適応検査がネット予約できるようになりました。
レーシック手術・検査再開のお知らせ
手術で使用するガスの原材料(主にウクライナで製造)が逼迫し、入荷が滞っている影響でレーシック手術・適応検査を一時停止しておりましたが、入荷の見通しが立ちましたため、予約受付を再開することになりました。
予約停止期間中はご不便をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。
従来のレーシック(LASIK)と比べ、視力回復を必要とする皆様の一人ひとりの眼に合わせてカスタムメイドで治療する次世代のLASIKがiLASIK(アイレーシック)です。
カスタムメイドなので、見え方の「質」が高まり、夜間のクリアな見え方が実現できます。
そしてこのiLASIK(アイレーシック)は、アメリカ国立航空宇宙局(NASA)と米国国防省がその高い安全性、高品質の視力回復の点から、パイロットや宇宙飛行士に許可しています。
下記の3つのシステムを駆使しておこなうカスタムメイドのLASIKのことをiLASIK(アイレーシック)と呼びます。高山眼科では最新の高度治療機器を導入しています。
一人ひとりの眼の歪みを解析し、オリジナルのデータを作成し、一人ひとりの角膜の歪みに合わせたオリジナルの照射プログラムを作成できる機器です。
瞳孔から網膜に光をあて、跳ね返ってきた約1257所ものデータポイントを独自の技術で波面状に表して、低次収差と高次収差を精密に解析します。これをウェイブフロント(波面収差)と言います。従来のものは測定点が少なかったので、精度が低かったのですが、iDesignは飛躍的に高精度となっています(ハルトマンシャックセンサーを使用)。
測定データをフーリエ解析で照射プログラムに変換します。
この照射データは、一人ひとりに合わせて作られたものであり、2つとして同じものは存在しません。そのためオーダーメイドの手術と呼ばれます。
アイレーシック(iLASIK)が用いるiDesignは、他社の検査機器よりもはるかに高い精度で解析できることが科学的に立証されています。
これまでのレーシック(LASIK)ではゼル二ケ解析という方法を用います。アイレーシック(iLASIK)ではフーリエ解析という手法を用います。
下の図は実際の皆様の角膜の形状を図式化したものですが、術前検査の段階で、その精度が大幅に異なることが分かります。唯一フーリエ解析を用いているLASIKがiLASIK(アイレーシック)なのです。
IFSはフラップを作成する機器です。
フェムトセカンドレーザーというレーザーでフラップを作成します。イントラレースフェムトセカンドレーザーは、数千個のレーザーパルスを並列させて角膜内に切除面を形成します。フラップの大きさや厚さなどがコンピューター制御でき、非常に安全に理想的な形状のフラップを作成することができます。
せっかく一人ひとりの眼に合わせた正確な照射プログラムを作成したとしても、正確なレーザーの照射ができなければ、満足のいく結果を得られることはありません。iLASIK(アイレーシック)で使用するエキシマレーザー「VISX S4IR」には、精密な照射を行うための様々な機能が備わっています。
人特有の微細な歪み(高次収差)を精密に計測することができるようになり、一人ひとりの眼に合わせたカスタムメイドの屈折矯正手術を実現できるようになり、見え方の質を格段に向上させることができるようになりました。
「視力」と「見え方」は別のもの。同じ視力でも「見え方」は人によって千差万別です。これは高次収差(角膜のわずかな歪み)の原因となる角膜の形が、指紋と同じように一人ひとり異なっているからです。
この高次収差を矯正することができれば、一人ひとりにとって最適の「見え方」が実現できます。
夜間の見え方も格段に向上しました。これまでは手術をすると、夜にまぶしく感じることがありました。しかし、iLASIKでは、そのような夜に感じる特有の症状が改善されます。
ロケットや戦闘機の運転で重力(G)がかかってもフラップがずれにくい
角膜フラップを作成する方法としてマイクロケラトームという刃(ブレード)を使用する方法とフェムトセカンドレーザー照射で作成する方法があります。
イントラレース・レーザーで作成するフラップは、コンピューター制御により、全領域において均一な厚さになり、薄い安全なフラップとなります。
レーザーによるフラップ作成のため、切断面が滑らかで、フラップ作成における高次収差の増加も減少します。
レーザーを使用することで、横だけでなく、縦や斜めにも切除可能なため、マンホールの蓋のようにピッタリとフラップがはまり、ズレにくい強固な接着となります。
パイロットの夜間訓練において、真夜中、真っ暗な海の上に浮かぶ空母の小さな明かりを目印に高速で着陸するには、夜間視力が良くないとできない。
⇒夜、ハロー・グレアがでにくくなるよう、高次収差の誘発を抑える必要がある。
精度の収差(目の歪み)解析
iDesign(波面収差計)という高性能機器により、高次収差(目のわずかな歪み)まで測定可能。
メガネやコンタクトレンズで矯正できない高次収差をできる限り増やさないようにプログラムしてレーザー照射を行うので、通常のLASIKに比べてハローやグレアを軽減することができます。
正確なレーザー照射
精密なデータから導き出された照射プログラムを正確な位置に照射できないと、高次収差が増えてしまう。
⇒瞳孔中心に正確に照射するための技術
下記のいずれかに該当する場合はLASIK手術をお受けいただくことができません。
両眼 | 片眼 | |
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iLASIK | 506,000円(税込) | 264,000円(税込) |
適応検査:3,300円(税込)
術前検査:3,300円(税込)
術後定期検査:1回:2,200円〜5,500円(6ヶ月間で約15,000円)(税込)
※薬代は別途かかります。(6ヶ月間で約19,800円)(税込)