ICL(眼内コンタクトレンズ)|高山眼科|高崎市の眼科、日帰り手術対応、白内障、緑内障、近視矯正

〒370-0073 群馬県高崎市緑町1丁目5-3
緑町医院WEB予約 駅前医院WEB予約 アイドック 目の健康診断
ヘッダー画像

ICL(眼内コンタクトレンズ)

ICL(眼内コンタクトレンズ)|高山眼科|高崎市の眼科、日帰り手術対応、白内障、緑内障、近視矯正

ICLの適応検査がネット予約できるようになりました。

2025年11月1日から2026年1月31日まで費用を改定いたします

ICLとは

ICLとは

ICL(Implantable Collamer Lens 眼内コンタクトレンズ)とは、角膜を削ることなく、レンズを目の中に入れて近視・遠視・乱視を矯正し、裸眼視力を回復させる手術です。目の表面にのせるコンタクトレンズと違い、基本的にメンテナンスは必要ありません。コンタクトレンズ装用時のドライアイやアレルギーに悩まされることもなくなります。
ICLはLASIKのように角膜を削らないので、角膜が薄い、強度近視、円錐角膜などでLASIKの適応がない方でも、近視・遠視・乱視を矯正して裸眼で生活することができるようになります。
また、LASIKが適応と診断された場合でも、近視や乱視が強い方は角膜を削る量が多いため、視力が上がってもクリアに見えないことが予想される時は、眼内コンタクトレンズをおすすめしています。

認定医 高山 秀男

認定医 高山 真祐子

スターサージカル

眼内コンタクトレンズの安全性

眼内コンタクトレンズの安全性

高山眼科で採用しているSTAAR社の眼内コンタクトレンズは、コラマーというHEMA(水酸化エチルメタクリレート)とコラーゲンを含んだ親水性の柔らかい素材でできています。コラマーは生体適合性が高く、目の中にいれても異物として認識されにくい、優れた素材です。特別なメンテナンスは必要もなく、目の中で長期間にわたって透明な状態を維持し、長くレンズとしての機能を果たします。

眼内コンタクトレンズの特徴

  • LASIKでは矯正できない強度近視も矯正可能
  • 角膜が薄い場合や円錐角膜や角膜拡張症のリスクが高い症例も施術が可能
  • LASIKにみられがちな高次収差の増加がなく、コントラスト感度があがることが多い
  • LASIKに比べて、コントラスト感度の低下やハロー・グレアを生じにくい
  • 網膜投影像が小さくならないので、手術前より最大矯正視力の向上がみられることもある
  • 術後の戻りがほとんどなく、視力経過が安定している
  • LASIKでのフラップ作成による角膜知覚低下がないため、ドライアイを生じにくい
  • レンズを取り出して元の状態に戻すことができる(LASIKは角膜を削るので元に戻せません)
  • 前房虹彩支持型と違い、レンズの偏位や脱落をおこしにくい
  • LASIKと比べて手術前のコンタクトレンズ中止期間が短い

眼内コンタクトレンズ手術までの流れ

1

適応検査・コンサルテーション

  • 近視度数測定、眼圧測定、角膜形状解析、角膜内皮細胞検査等を行なったのち医師の診察を受けていただきます。眼の精密検査を行い、結果をもとに手術適応の可否を決めます。
  • 手術可能であれば、術前検査および手術日の決定、手術内容の説明、手術前後の注意事項について説明します。
  • 散瞳検査を行いますので、診察後3~4時間見えにくくなります。車の運転は難しくなりますので、ご留意下さい。

2

術前検査

  • 検査前にコンタクトレンズ使用中止期間があります。
  • 散瞳検査を行いますので、3〜4日間見えにくくなります。車の運転はお控えください。

眼内コンタクトレンズ手術の流れ

1

瞳孔を拡大させ、点眼麻酔をして、角膜の縁を約3ミリ切開します。

2

切開した部分からICLを眼の中に入れます。

3

ICLを虹彩と水晶体の間に固定します。

4

瞳孔を縮瞳させ手術は終了です。

ICLの移植にはインジェクターという専用の挿入器を使用します。インジェクターを用いてレンズを小さく折りたたんだ状態で眼内に挿入することで、3mmという小さな切開で手術が可能となり、目にかかる負担が少なく、日帰りで手術できます。

予約・検査・検診について

  • 適応検査は予約制で、WEB予約または電話にて緑町医院で受け付けています。
    電話番号:027-361-6888
    WEB予約はこちら
  • 手術後は翌日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、その後は1年毎に検査があります。散瞳検査をご希望の方は車での来院をお控えください。

コンタクトレンズ中止期間

適応検査にてICL手術が可能と判断された方は、別日に術前検査に来院していただきます。角膜の状態を安定させた状態での検査が必要であるため、コンタクトレンズを下記期間中止した上で来院をお願い致します。

  • ソフトコンタクトレンズ:2週間
  • ハードコンタクトレンズ:4週間

眼内コンタクトレンズ手術の注意点

下記のいずれかに該当する場合は眼内コンタクトレンズ手術をお受けいただくことができません。

  • 20歳以下の方、46歳以上の方
  • 前房深度が3.0mm未満の方、散瞳不良の方、前房隅角の狭い方
  • 妊娠中又は授乳中の方
  • 目の病気のある方(白内障、緑内障、網膜疾患、虹彩/ぶどう膜炎、水晶体亜脱臼、偽落屑症候群など)
  • 重篤な全身疾患をお持ちの方(重篤な糖尿病、膠原病など)
  • コラーゲンに対する過敏症の方
  • その他、全身的、眼科疾患を伴うこと等を理由として医師が不適当と判断した症例

眼内コンタクト手術のリスク

  • 術後眼内炎
  • 光視症
  • 眼圧上昇
  • 眼内レンズ偏位および回旋
  • 白内障
  • 緑内障
  • 角膜内皮細胞の減少

眼内コンタクトレンズ手術の費用

両眼 片眼
眼内コンタクトレンズ
(乱視なし)
704,000円(税込) 352,000円(税込)
眼内コンタクトレンズ
(乱視あり)
814,000円(税込) 407,000円(税込)

適応検査:3,300円(税込)
術前検査:3,300円(税込)
術後定期検査:1回:2,200円〜5,500円(6ヶ月間で約15,000円)
※.薬代は別途かかります。

2025年11月1日から2026年1月31日まで費用を改定いたします

ページのトップへ戻る